悪と救済の論理 --
張偉 /著   -- 法蔵館 -- 2002.01 -- 22cm -- 254p

資料詳細

タイトル 野間宏文学と親鸞
副書名 悪と救済の論理
著者名等 張偉 /著  
出版 法蔵館 2002.01
大きさ等 22cm 254p
分類 910.268
個人件名 野間 宏
内容 内容:野間宏と親鸞 野間宏との出会いと親鸞の視座. 野間宏文学における親鸞の影響. 『暗い絵』の「自己」と「穴」. 『崩解感覚』の諸相. 『わが塔はそこに立つ』の世界. 『青年の環』の世界. 大岡昇平の世界 『俘虜記』と『野火』の「殺人」. 『野火』の「食人」. 『武蔵野夫人』論.  文献あり
要旨 中国の文化大革命に遭遇し、人の心の闇を体験した、著者が野間宏文学のなかに、一筋の救いを見出し得たのはなぜか。晩年の野間宏との書簡のやりとりを通して、人間野間宏、その文学世界と親鸞との関わりを深く追究し、東洋人の視点から、野間宏文学を再解読した傑作論考。
目次 第1部 野間宏と親鸞(野間宏との出会いと親鸞の視座;野間宏文学における親鸞の影響;『暗い絵』の「自己」と「穴」;『崩解感覚』の諸相―「穴」、「三本の指の手」、「死体」、「女の体」;『わが塔はそこに立つ』の世界;『青年の環』の世界);第2部 大岡昇平の世界―親鸞の視座から(『俘虜記』と『野火』の「殺人」;『野火』の「食人」;『武蔵野夫人』論―自然・欲望・社会)
ISBN(13)、ISBN    4-8318-7267-9
書誌番号 1102014978

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6451 一般書 利用可 - 2021228837 iLisvirtual