文学・ジェンダー・〈新しい女〉 -- 叢書・文化学の越境 --
飯田祐子 /編   -- 森話社 -- 2002.04 -- 20cm -- 251p

資料詳細

タイトル 『青鞜』という場
副書名 文学・ジェンダー・〈新しい女〉
シリーズ名 叢書・文化学の越境
著者名等 飯田祐子 /編  
出版 森話社 2002.04
大きさ等 20cm 251p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治時代 , 日本文学-歴史-大正時代
内容 内容:「女」が書くこと 文におけるジェンダー闘争 関礼子/著. 〈語りにくさ〉と読まれること 飯田祐子/著. 〈新しい女〉再考 〈新しい女〉に見る表象=代表の政治学 佐光美穂/著. 詩と絵画に見る『青鞜』の女性像 中島美幸/著. 民族と女性、ゆらぐ〈新しい女〉 孫知延/著. 『青鞜』の位置 差異化と連帯感 中山清美/著. 〈女教師〉という想像力 米村みゆき/著.
要旨 「女」が書くとは。『青鞜』に集まった女性たちはそれぞれ異なった立場と書き手としての欲望をもっていた。『青鞜』の文化的配置と不定形性・逸脱性・不整合性を孕んだ複雑な性格を考察し近代における「文学」とジェンダーとの関係を考える。
目次 1 「女」が書くこと(文におけるジェンダー闘争―『青鞜』創刊号の三つのテクスト分析を中心に;“語りにくさ”と読まれること―杉本正生の「小説」);2 “新しい女”再考(“新しい女”に見る表象=代表の政治学―近代劇をめぐる書く女と演じる女の;詩と絵画に見る『青鞜』の女性像―「青」のメタファー;民族と女性、ゆらぐ“新しい女”―植民地朝鮮における雑誌『新女子』を中心に);3 『青鞜』の位置(差異化と連帯感―『青鞜』が見せた新しい関係性;“女教師”という想像力―『青鞜』を醸成する“ローカル・インテリ”)
ISBN(13)、ISBN    4-916087-26-7
書誌番号 1102024033

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/5098 一般書 利用可 - 2021588620 iLisvirtual