熊本大学法学会叢書 --
中村直美 /編, 岩岡中正 /編   -- 成文堂 -- 2002.03 -- 22cm -- 346p

資料詳細

タイトル 時代転換期の法と政策
シリーズ名 熊本大学法学会叢書
著者名等 中村直美 /編, 岩岡中正 /編  
出版 成文堂 2002.03
大きさ等 22cm 346p
分類 301
件名 政策学
注記 シリーズの編者:吉田勇
内容 内容:時代転換期の思想 功利主義の再検討 北川浩治/著. 知のパラダイム転換と共同性 岩岡中正/著. アレントにおける「公的人間」の成立の論理 伊藤洋典/著. 正義の思考とケアの思考 中村直美/著. ドイツの極右主義と『憲法擁護報告書』 森光昭/著. 報復としての差押えと中世社会 若曽根健治/著. 「破綻主義」離婚法理の淵源 山中至/著. 法と公共政策の新展開 司法改革の新展開と法科大学院構想 山本悦夫/著. 公共性の再興と法整備支援 林一郎/著. 米州における地域的人権保障機構の存在意義 北村泰三/著. 政策決定過程の動態構造 秋吉貴雄/著. 小規模自治体の合併に関する研究 上野眞也/著. わが国における環境・経済統合勘定体系の展開とその課題 有吉範敏/著.
要旨 本書は、二部から構成され、まず1では、哲学や思想のレベルにおける価値観のパラダイム転換とそれに基づく新しい視点が提示され、さらにはこの新たな視点と手法による具体的な研究が紹介される。次に2では、1を踏まえて、時代と価値の転換の中で、わが国の司法システムや国際公共秩序が新しい法と公共政策によってどう再構築されなければならないか、さらには時代の新たな課題に応えるべく政策科学、政治学、環境経済学の分野でどのような新たな理論的実践的取り組みが行われているのかについて紹介する。
目次 1 時代転換期の思想(功利主義の再検討―行為と規範に関する一考察;知のパラダイム転換と共同性―石牟礼道子と共同性の知;アレントにおける「公的人間」の成立の論理;正義の思考とケアの思考―正義とケア研究覚書 ほか);2 法と公共政策の新展開(司法改革の新展開と法科大学院構想;公共性の再興と法整備支援―国際公共政策に向けて;米州における地域的人権保障機構の存在意義―21世紀を迎えた時点での現状と課題;政策決定過程の動態構造―学習の概念を中心として ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7923-9107-5
書誌番号 1102026809

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 301/62 一般書 利用可 - 2021344187 iLisvirtual