ちくま学芸文庫 --
立花雄一 /著   -- 筑摩書房 -- 2002.05 -- 15cm -- 330p

資料詳細

タイトル 明治下層記録文学
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 立花雄一 /著  
出版 筑摩書房 2002.05
大きさ等 15cm 330p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治時代 , 記録文学
注記 創樹社1981年刊の増補改訂
内容 文献あり
要旨 日本が国を挙げて近代化への道をひた走っていた明治10~20年代、底辺ルポルタージュが産声をあげた。性急な近代化の矛盾とひずみが凝集した底辺社会に、はじめて目を向けたのがルポルタージュだったのである。底辺社会とは何だったのか。そこに向けられた視線はどのようなものだったのか。二葉亭四迷・田岡嶺雲・横山源之助・松原岩五郎から樋口一葉・木下尚江等にいたる底辺ルポルタージュ文学の発生と展開を総括し、「近代」の内実を考えるうえで見のがすことのできない問題を提起する。大正・昭和・現代編を増補。
目次 第1章 明治底辺ルポルタージュ概観―地方・都市・労働ルポルタージュ(地方下層社会ルポルタージュ;都市下層社会ルポルタージュ;労働(鉱山・工場)ルポルタージュ);第2章 底辺ルポルタージュ文学の発生と展開(底辺ルポの淵源と二葉亭四迷;底辺ルポルタージュと日清戦後文学;底辺ルポ作家と明治文学;明治後期底辺ルポルタージュ);第3章 横山源之助(横山源之助と文学;周辺の文学者);付 大正・昭和前期・現代の作品管見
ISBN(13)、ISBN    4-480-08686-2
書誌番号 1102028153

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