黒田弘子 /編, 長野ひろ子 /編   -- 吉川弘文館 -- 2002.06 -- 20cm -- 340p

資料詳細

タイトル エスニシティ・ジェンダーからみる日本の歴史
著者名等 黒田弘子 /編, 長野ひろ子 /編  
出版 吉川弘文館 2002.06
大きさ等 20cm 340p
分類 210.04
件名 日本-歴史
内容 内容:エスニシティ・国家・オリエンタリズム 日本図と他者 黒田日出男/著. 日本列島・朝鮮半島の異民族 関周一/著. 本多利明の国家論 宮田純/著. エスニシティの針 児島恭子/著. ハイブリッドとしての蝶々さん 森岡実穂/著. ジェンダー・主体・言説 日本中世における女の夢・男の夢 酒井紀美/著. 衣料生産とジェンダー 後藤みち子/著. 戦争と女性 海老澤美基/著. 「耳鼻削ぎ」の中世と近世 清水克行/著. 「邪宗門一件」に見る男女の諸相 関民子/著. 近世の農業労働とジェンダー 長島淳子/著. 『誹風柳多留』のディスクール 長野ひろ子/著. セクシュアリティ・身体・心性 女のオンブ・男のオンブ 黒田弘子/著. 愛のゆくえ 氏家幹人/著. 明治維新と生殖倫理 石崎昇子/著.
要旨 民族紛争を背景に登場したエスニシティ、女性が主体性を確立する歩みであるジェンダー。歴史学の周縁におかれてきたこれらの概念から、日本史を捉えなおす。アイヌ民族や蝶々夫人等を取り上げ、新たな歴史像を創造する。
目次 1 エスニシティ・国家・オリエンタリズム(日本図と他者―行基式“日本図”と「三韓」;日本列島・朝鮮半島の異民族―被虜朝鮮人・中国人と倭人;本多利明の国家論―徳川時代の経世論における“エスニシティ”の発見;エスニシティの針―十八・十九世紀のアイヌ民族;ハイブリッドとしての蝶々さん―D.パウントニー演出「マダム・バタフライ」における歴史を再構築する眼);2 ジェンダー・主体・言説(日本中世における女の夢・男の夢;衣料生産とジェンダー―中世後期公家の場合;戦争と女性―中世後期大和の場合;「邪宗門一件」に見る男女の諸相;近世の農業労働とジェンダー;「徘風柳多留」のディスクール―ジェンダー・階級・身分);3 セクシュアリティ・身体・心性(女のオンブ・男のオンブ―中世のセクシュアリティ;愛のゆくえ―伊達綱村の遺言を読む;明治維新と生殖倫理―日本近代の生殖観はいかに形成されたか)
ISBN(13)、ISBN    4-642-07786-3
書誌番号 1102030310

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.0/941 一般書 利用可 - 2027142918 iLisvirtual