ことばと文化の動態観察 --
宮本正興 /編, 松田素二 /編, 松田素二 /〔ほか〕著   -- 人文書院 -- 2002.04 -- 22cm -- 441p

資料詳細

タイトル 現代アフリカの社会変動
副書名 ことばと文化の動態観察
著者名等 宮本正興 /編, 松田素二 /編, 松田素二 /〔ほか〕著  
出版 人文書院 2002.04
大きさ等 22cm 441p
分類 302.4
件名 アフリカ
内容 内容:ポストコロニアル・アフリカ 松田素二/著. 国家原理と言語社会の編成 ことばと社会の生態史観 宮本正興/著. 多言語都市ジガンショール 砂野幸稔/著. 英語、アラビア語、ジュバ・アラビア語 栗本英世/著. ポストコロニアリズムからみたエチオピア西南部の近代 松田凡/著. アフリカの民主化とは? 戸田真紀子/著. ことばから社会へ スワヒリ語はなぜザイールにまで広まったのか 梶茂樹/著. 多言語国家における教育と言語政策 米田信子/著. 多言語社会の言語選択 小森淳子/著. 一つの「言語」とは何か 竹村景子/著. 創られた「言語」、東アフリカ(ケニア、エチオピア)の場合 稗田乃/著. 開発と環境の現在 民主化時代における農村地域の社会変動 赤阪賢/著. ムブナはおいしくない? 嘉田由紀子/著 中山節子
要旨 西欧による植民地支配の負の遺産を克服して、異なる文化と言語に基づく多中心の新しい社会が、今アフリカで胚胎しつつある。ヨーロッパ語を頂点とする言語秩序、泥沼の民族対立、むきだしの国家暴力、環境破壊と人権侵害…21世紀のアフリカが抱える難問の中から未来の可能性が生まれる。アフリカで生きる人々の日常から発信される最新のアフリカ像。
目次 1 国家原理と言語社会の編成(ことばと社会の生態史観―アフリカ言語社会論序説;多言語都市ジガンショール―ウォロフ化とウォロフ化への抵抗 ほか);2 ことばから社会へ―生態学的考察(スワヒリ語はなぜザイールにまで広まったのか―その構造から探る;多言語国家における教育と言語政策―独立ナミビアの事例から ほか);3 開発と環境の現在(民主化時代における農村地域の社会変動―マリ南部の場合;ムブナはおいしくない?―アフリカ・マラウイ湖の魚食文化と環境問題 ほか);4 歴史と表象の問いかけるもの(世界観の植民地化と人類学―コンゴ民主共和国、ムブティ・ピグミーにおける創造神と死者;ポストコロニアル時代の移民文学―カメルーン人女性作家ベヤラの場合 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-409-53027-5
書誌番号 1102031507

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中央 4階社会科学 Map 302.4 一般書 利用可 - 2039973319 iLisvirtual