歴史のなかの人びと --
黒田悦子 /編   -- 山川出版社 -- 2002.04 -- 21cm -- 271p

資料詳細

タイトル 民族の運動と指導者たち
副書名 歴史のなかの人びと
著者名等 黒田悦子 /編  
出版 山川出版社 2002.04
大きさ等 21cm 271p
分類 316.8
内容 内容:名前をめぐる運動 森山工/著. 大首長の光と影 春日直樹/著. 「民族の運動」創造の試み 石塚道子/著. 国家なくして民族は生き残れるか 田中克彦/著. ティコ・ウィルコの悲劇 佐々木史郎/著. 国家の歴史と村びとの記憶 石川登/著. 民族の運動態における平凡の意味 内堀基光/著. 忘却と動員 永渕康之/著. 「宗教」の成立と民族 足羽與志子/著. 民族紛争のなかの宗教指導者 土佐桂子/著. 先住民マオリの国をつくる 棚橋訓/著. 先住民運動に参与するまでの遠い道のり 黒田悦子/著. 民族の指導者リゴベルタ・メンチュ 小泉潤二/著.
要旨 アジア、アフリカ、オセアニア、そして中米・カリブ海地域で文化人類学者が出会った民族をめぐるさまざまな運動とその指導者たち。植民地主義・社会主義・国家・宗教・先住民を軸に今、ローカルの視点から「民族」を考える。
目次 名前をめぐる運動―マダガスカル植民地前史における名乗りと名指しの抗争;大首長の光と影―フィジーのスクナ;「民族の運動」創造の試み―マルティニクのエメ・セゼール;国家なくして民族は生き残れるか―ブリヤート=モンゴルの知識人たち;ティコ・ウィルコの悲劇―社会主義政権下のノーヴァヤゼムリャ島のネネツ;国家の歴史と村びとの記憶―サラワク独立をめぐって;民族の運動態における平凡の意味―サラワク・イバン社会とジュガのケースから;忘却と動員―バリ、政治的暴力にみる民族・国家・文化主義;「宗教」の成立と民族―スリランカと中国の近代仏教改革者にみるコスモポリタニズムのゆくえ;民族紛争のなかの宗教指導者―ミャンマー連邦カレン州の僧侶の「仏教布教」;先住民マオリの国をつくる―クック諸島進歩協会とアルバート・ヘンリーの軌跡;先住民運動に参与するまでの遠い道のり―メキシコ、オアハカ州のミヘの人々と指揮者たち;民族の指揮者リゴベルタ・メンチュ―デイヴィッド・ストルのメンチュ批判を考える
ISBN(13)、ISBN    4-634-64430-4
書誌番号 1102031705
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102031705

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 316.8/748 一般書 利用可 - 2027184440 iLisvirtual