クリステヴァを通して読む --
野口ゆり子 /著   -- 彩流社 -- 2002.05 -- 20cm -- 290p

資料詳細

タイトル ロレンス精神の旅路
副書名 クリステヴァを通して読む
著者名等 野口ゆり子 /著  
出版 彩流社 2002.05
大きさ等 20cm 290p
分類 930.28
個人件名 ローレンス デーヴィド・ハーバート
内容 文献あり 索引あり
要旨 なぜD.H.ロレンスは『チャタレー卿夫人の恋人』に象徴される“幻想の女性”を描き続けたのか?そのなぞを精神科医ジュリア・クリステヴァの理論―“アブジェクシオン”と“間テクスト性”にもとめ、ことのほか母との結びつきが強かったロレンスの精神の旅路を辿る新評論。
目次 クリステヴァを通して読むD・H・ロレンス;第1部 作品に見るロレンスの精神の旅路(『息子と恋人』―母との訣別;『恋する女たち』―新しい愛の形;『カンガルー』―母も父も;『羽鱗の蛇』―力を求めて;『チャタレー卿夫人の恋人』―言葉のなかでの甦り);第2部 間テクスト性批評(『アロンの杖』と『ミスター・ヌーン』;「馬で去った女」と『偉大なギャツビー』;『チャタレー卿夫人の恋人』と『マディソン郡の橋』;ロレンスとエマニュエル・レヴィナス;詩「幕屋」と「死んだ男」、そしてスピノザの『エチカ』;『ロスト・ガール』とバフチンの「カーニヴァル論」)
ISBN(13)、ISBN    4-88202-750-X
書誌番号 1102032482

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 930.2/1611 一般書 利用可 - 2027201744 iLisvirtual