ラカン入門 --
フィリップ・ジュリアン /著, 向井雅明 /訳,     -- 誠信書房 -- 2002.05 -- 22cm -- 276p

資料詳細

タイトル ラカン、フロイトへの回帰
副書名 ラカン入門
著者名等 フィリップ・ジュリアン /著, 向井雅明 /訳,    
出版 誠信書房 2002.05
大きさ等 22cm 276p
分類 146.1
個人件名 ラカン ジャック
注記 Le retour a` Freud de Jacques Lacan.
要旨 従来のラカンの解説書は、ラカン理論として有名になった「鏡像段階」「無意識の言語構造」「対象α」などのテーマのどれかひとつを中心に扱うものがほとんどであった。そのなかで本書はラカンの理論的展開を、ラカンがまだフロイトを完全に受け入れていなかった一九三〇年代から取りあげ、そののちフロイトのすべてのテキストを読み直して、フロイトの理論を全体的に受容する過程を経て、最終的に後期の結び目の理論に至ったラカンの考えを一本の筋の通った一貫性をもったものとして考察しようとする。
目次 第1部 フロイトの影(二人でいることの苦しみ;わが親愛なる同類、わが鏡 ほか);第2部 フロイトへの回帰(ラカン的「もの」;サンボリックにおける網羅 ほか);第3部 転移(場所の変更;倫理的問題 ほか);第4部 レエルの方へ(デカルト的方法;文字的操作 ほか);第5部 もう一つのイマジネール(イマジネールのなかの穴;三重の穴の想像 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-414-40292-1
書誌番号 1102036024

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 146.1/317 一般書 利用可 - 2027295188 iLisvirtual