小原御幸 -- 能の友シリーズ --
白竜社 /編, 川西十人 /物語   -- 白竜社 -- 2002.06 -- 19cm -- 46p

資料詳細

タイトル 大原御幸
副書名 小原御幸
シリーズ名 能の友シリーズ
著者名等 白竜社 /編, 川西十人 /物語  
出版 白竜社 2002.06
大きさ等 19cm 46p
分類 773
件名 能楽
要旨 晩春のある日、後白河法皇(ツレ)は大原寂光院を訪れます。そこには、安徳帝の御母という高貴な身の上であったにもかかわらず、運命に翻弄され、今は尼僧となった建礼門院(シテ)が侘しく暮していました。平家の栄枯盛衰を目の当たりにし、生きながら地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道を体験したという女院に対して、法皇はその様子を語るよう仰せになります。問われるままに、女院はまだ生々しく記憶に残る六道の有様、平家一門の人々の最期、そして我が子である先帝入水の一部始終を語ります。やがて法皇一行が立ち去った後、放心したようにたたずむ女院を、たそがれの寂漠とした気配が包むのでした。
目次 能のみどころ;建礼門院徳子;謡蹟案内;「大原御幸」マップ;物語・大原御幸;大原御幸・原文;『平家物語』潅頂巻
ISBN(13)、ISBN    4-939134-14-8
書誌番号 1102045883

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