それはポルノだったのか -- 新書y --
白倉敬彦 /著   -- 洋泉社 -- 2002.08 -- 18cm -- 282p

資料詳細

タイトル 江戸の春画
副書名 それはポルノだったのか
シリーズ名 新書y
著者名等 白倉敬彦 /著  
出版 洋泉社 2002.08
大きさ等 18cm 282p
分類 721.8
件名 浮世絵
要旨 海外で高い評価を受けている日本の春画は、今でも国内ではまったくの「異端」扱いが続いている。「春画=ポルノ」と誤解され、まっとうな評価さえ受けていない。こうした現状に疑問を持ち、長年地道な春画研究を続けてきた著者は、実は春画が「遊び絵」「笑い絵」として粋な江戸人の間で受け入れられていたことを鋭く指摘する。西欧近代の性意識に影響された日本人の「猥褻概念」を排してみれば、そこには名だたる浮世絵師たちが「絵とことば」を駆使して表現する、遊び心を交えた独特な「江戸人の性愛」の世界が見えてくる。
目次 春画はポルノグラフィか?;第1部 性愛の図像学(絵とことばが一体化した世界;なぜ性器を大きく描くのか?;エクスタシーの瞬間へのこだわり;なぜ乳房に無関心なのか?;多彩な性愛のヴァリエーション―色事百般なんでもあり);第2部 江戸人の性風俗(江戸の女と若衆狂い;性愛を演出する最新ファッション;都市風俗としての“夜這い”;色を売る―江戸の遊里考)
ISBN(13)、ISBN    4-89691-654-9
書誌番号 1102049101
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102049101

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 721.8/151 一般書 利用可 - 2027686578 iLisvirtual