神話論集 1 -- ちくま学芸文庫 --
高橋英夫 /著   -- 筑摩書房 -- 2002.08 -- 15cm -- 397p

資料詳細

タイトル 神を見る
副書名 神話論集 1
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 高橋英夫 /著  
出版 筑摩書房 2002.08
大きさ等 15cm 397p
分類 164
件名 神話
要旨 神はどのようにして発見され、語られ、利用されてきたのか。古今東西の文学・思想の森に分け入って、その本質的要素を抽出した高橋神話論の集成。第1巻は、畏れやおののき、精神の顫動をはげしく惹きおこす「神を見る」行為を「観」(テオリア)として探る一方、「死」の変種・比喩である「隠れ」や「消滅」をキリスト教世界、日本神話世界から考え、本質的な生死を問う。また、アポロンやデュオニュソスなど、気紛れ、過激さ、無軌道を示すギリシアの神々の「形相」(エイドス)を辿り、神話や神々が後のさまざまな時代にいかなる「生」(ビオス)を発現させ、いかなるロゴスを結晶させたかを明らかにする。
目次 1 「見」から「観」へ(見ることと神;見つつ畏れよ―神の眼とリアリズムの眼 ほか);2 死と再生(死と再生の古代;最初の死について ほか);3 ディオニュソスをめぐって(ミュトスとビオス―神話原型的アプローチ;ニケの翼 ほか);4 ロゴス、そして言葉(『パイドン』雑感―プラトン;四大について―ゲーテ『ファウスト』 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-480-08701-X
書誌番号 1102049774
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102049774

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中央 書庫 文庫本 164/6 一般書 利用可 - 2043439165 iLisvirtual