核としての周辺 --
京都大学学術出版会 -- 2002.08 -- 22cm -- 224p

資料詳細

タイトル 講座・生態人類学 6
各巻タイトル 核としての周辺
出版 京都大学学術出版会 2002.08
大きさ等 22cm 224p
分類 389.08
件名 文化人類学
内容 内容:旗持ちとコンブ漁師 飯田卓/著. シシマチ(肉市)の技法 小松かおり/著. 台湾パイワンのイノシシ猟 野林厚志/著. ジノ族村落の農耕・狩猟採集・家畜飼育 阿部卓/著. 結節点地図と領域面地図、メラネシア海洋民の認知地図 竹川大介/著. マイナー・サイエンスとしての生態人類学 松井健/著.  索引あり
要旨 生態人類学は、他の諸人類学とどこが違うのだろうか?一つは、今や文化人類学が突き放してしまったかのような、精密な民族誌―長期にわたる精緻なフィールドワーク―を通して、人々の生活を、その細かな襞にいたるまで記録することにある。そして二つ目は、そのフィールドを、あくまで「周辺」に求めるところにある。自然と関わり合って暮らす生き物としてのヒトの姿にこそ、人間社会の本質が見えると信じるからである。気鋭の若手研究者たちが「遠きところにこそ核心がある」とする生態人類学のエートスを示す。
目次 第1章 旗持ちとコンブ漁師―北の海の資源をめぐる制度と規範;第2章 シシマチ(肉市)の技法;第3章 台湾パイワンのイノシシ猟;第4章 ジノ族村落の農耕・狩猟採集・家畜飼育―雲南少数民族の一九九〇年代の生産活動;第5章 結節点地図と領域面地図、メラネシア海洋民の認知地図―ソロモン諸島マライタ島の事例から;第6章 マイナー・サイエンスとしての生態人類学―ひとつの生態人類学論
ISBN(13)、ISBN    4-87698-330-5
書誌番号 1102050783

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