続々日本人にとって天皇とは何であったか --
松浦玲 /著   -- 辺境社 -- 2002.08 -- 20cm -- 279p

資料詳細

タイトル 君臣の義を廃して
副書名 続々日本人にとって天皇とは何であったか
著者名等 松浦玲 /著  
出版 辺境社 2002.08
大きさ等 20cm 279p
分類 312.1
件名 天皇制
要旨 敗戦までの日本国民は天皇から「爾臣民」と見下されていた。臣下だった。新憲法で国民は主権者となり、臣下から脱したはずだ。しかしその憲法は第5章内閣で「内閣総理大臣」「国務大臣」と規定した。政治家はみな「大臣」になりたがる。大臣は「臣」だということに気づかないのか、それとも主権者たる国民から離れて天皇の臣下に組み込まれるのを名誉とするのか。
目次 日本人にとって天皇とは何であったか 続々編のために;東京に見る天皇―教育勅語の原文と口語訳のあいだ;幕末思想家のアメリカ認識―横井小楠を中心に;君臣の義を廃して;大塩平八郎と孔子の犬;「王道」論をめぐる日本と中国;伝統思想と現代政治の一局面;幕府文久軍制改革における兵賦予定数と実数―井上師旧説の検討;大久保利通から伊藤博文へ;帝国憲法と伊藤博文;靖国の英霊―日本近代の戦争と死;王権の創出と披露;「神の裔」考―付「爾等国民について」
ISBN(13)、ISBN    4-326-95033-1
書誌番号 1102052913
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102052913

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 313.6/29/3 一般書 利用可 - 2027791215 iLisvirtual