事象構造 -- シリーズ言語科学 --
東京大学出版会 -- 2002.09 -- 22cm -- 317p

資料詳細

タイトル 認知言語学 1
各巻タイトル 事象構造
シリーズ名 シリーズ言語科学
出版 東京大学出版会 2002.09
大きさ等 22cm 317p
分類 801
件名 言語学
内容 内容:ヴォイス 英語中間構文とその周辺 本多啓/著. フランス語の再帰構文 春木仁孝/著. 受影性と受身 坪井栄治郎/著. 英語受動文 寺澤盾/著. プロトタイプ,スキーマ,意味的制約 ドイツ語中間構文の認知論的ネットワーク 坂本真樹/著. 英語進行形の概念構造について 友澤宏隆/著. 英語所有格表現の諸相 早瀬尚子/著. 使役移動構文における意味的制約 松本曜/著. 文法関係 中国二重主語文の意味と構造 木村英樹/著. 日本語の「に-が」構文と分裂主語性 熊代敏行/著. 「悲しさ」「さびしさ」はどこにあるのか 篠原俊吾/著. 換喩と文法現象 西村義樹/著.  索引あり
要旨 本書は、事象構造(event structure)をカバー・タームとして、事象の把握や輪郭づけ、知覚のメカニズムと言語の関係を明らかにするものである。中心となるのは、移動や行為のような事態把握の本質、事象の輪郭づけとしてのアスペクトやテンス、知覚の参照点としての主語の再規定、非典型的主語や二重主語文の本質、構文スキーマの談話機能の探究である。
目次 1 ヴォイス(英語中間構文とその周辺―生態心理学の観点から;フランス語の再帰構文―その認知的一体性;受影性と受身 ほか);2 プロトタイプ、スキーマ、意味的制約(ドイツ語中間構文の認知論的ネットワーク;英語進行形の概念構造について;英語所有格表現の諸相―プロトタイプ理論とスキーマ理論の接点 ほか);3 文法関係(中国語二重主語文の意味と構造;日本語の「に‐が」構文と分裂主語性;「悲しさ」「さびしさ」はどこにあるのか―形容詞文の事態把握とその中核をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-13-084072-X
書誌番号 1102055074

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 801 一般書 利用可 - 2027858980 iLisvirtual