神話論集 2 -- ちくま学芸文庫 --
高橋英夫 /著   -- 筑摩書房 -- 2002.09 -- 15cm -- 412p

資料詳細

タイトル 神を読む
副書名 神話論集 2
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 高橋英夫 /著  
出版 筑摩書房 2002.09
大きさ等 15cm 412p
分類 164
件名 神話
要旨 神はどのようにして発見され、語られ、利用されてきたのか。古今東西の文学・思想の森に分け入って、その本質的要素を抽出した高橋神話論の集成。第2巻は、不可測の「原初」を模倣・継承し、反復し、再現することによって成り立つ神話的な「生」(ビオス)を探り、すべて茫々、さだかではない不可思議な謎、始原を解き明かす。また、連続と非連続、生と死、循環と行き止まり、謎と解決など、構造的なモティーフから生じる迷路や迷宮の出現を考察し、重なりつつ背きあう人間の心の中の迷宮をも読む。さらに、不可視の奥から突如あらわれる神と、その在り処が不明になった神の消失点を見届ける。全2巻完結。
目次 1 引用と再現(引用と再現;引用について―他者の受容 ほか);2 始原と記憶(神話的想像力―名前と数字について;聖なる複数の世界 ほか);3 迷宮・闇・禁忌(幽顕の境―あそび・まじめ・めまい;見えない迷宮 ほか);4 神―顕現と変相(道化と戦慄;道化と神 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-480-08702-8
書誌番号 1102055940

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中央 書庫 文庫本 164/5 一般書 利用可 - 2043438851 iLisvirtual