ちくま学芸文庫 --
港千尋 /著   -- 筑摩書房 -- 2002.09 -- 15cm -- 407p

資料詳細

タイトル 群衆論
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 港千尋 /著  
出版 筑摩書房 2002.09
大きさ等 15cm 407p
分類 740.4
件名 写真
要旨 顔から群れへ、群れから群衆へ、そしてさらなる増殖へ…。群衆に抱かれながら、人々は触覚の喜びと恐れを覚え、その皮膚にあらゆる群れの感情を記憶させてきた。20世紀に登場した都市群衆という怪物は、新しい視覚体験を生む創像の源となるとともに、その一方、権力の繭となり所有と支配を産む力ともなる。創像者はやがて映像による知覚の革命を夢み、権力の繭からは〈監視者〉が姿を現わす。20世紀の群衆現象をたどり、精神科医クレランボー、エイゼンシュタイン、ヴィトゲンシュタイン、ウォーホルらの映像表現を渉猟しながら、群衆の管理のイメージの変遷を追う。
目次 襞のなかで眠りたい;サイケデリックス;なぜ顔に見えるのか;増殖の始まり;組み立て式の眼;階段から落ちる;ザンダー・エコロジー;家族的類似について;死の地勢学;エキストラはなぜカメラを見てはいけないのか;キングコング、クビライ・カン、カフカ?;人生と幸運;電子映像時代の芸術;群集―パリ・ベルリン・プラハ;注視者と測量士
ISBN(13)、ISBN    4-480-08718-4
書誌番号 1102055942

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 740.4/5 一般書 利用可 - 2027891120 iLisvirtual