レジデンシャルワークの理論と実際 --
ロジャー・クロウ /著, 杉本敏夫 /訳,     -- 久美 -- 2002.09 -- 21cm -- 256p

資料詳細

タイトル これからの施設福祉を考える
副書名 レジデンシャルワークの理論と実際
著者名等 ロジャー・クロウ /著, 杉本敏夫 /訳,    
出版 久美 2002.09
大きさ等 21cm 256p
分類 369
件名 社会福祉施設
注記 The practice of residential work.
内容 文献あり 索引あり
要旨 著者は、本書のなかで、「レジデンシャルワーク」は、他の多くの仕事に近似しているにもかかわらず、良くて直接的ケアの一タイプと見られていると主張する。すなわち、「レジデンシャルワーク」は、その中心的な側面として他者の身体的なケアを直接行う仕事と考えられているのである。施設に居住するということがこの仕事をホームケアとは異なるものとし、直接的ケアの必要性によって特別住宅やホテルの仕事とは区別される。したがって仕事上のアイデンティティや居住ホームで働く人々の訓練に対してもつ意味が検討される。さらに、著者はスタッフが訓練を必要としていると主張する。本書の議論は、まず第一に、人々とその環境を理解することが実践の改善につながるということ、そして第二にスキルは学習可能であるという前提に基づいている。さらに、スタッフはホームで生活している人々を大切にすることと、自分たちの仕事の重要性を認めることが基本となる。理論は実践の基盤となるし、またそうあるべきである。したがって、本書の中心的な課題はレジデンシャルワークに使われている諸理論を検討することである。
目次 第1章 居住ホームでの生活;第2章 スタッフとスタッフが働く組織;第3章 直接ケア:仕事、理論、そして脈絡;第4章 レジデンシャルワーカーが知っておくべきこと:実践のための理論;第5章 実践場面での知識の利用:仕事に取り組む;第6章 実践のための倫理的基盤;第7章 居住ホーム生活の調査研究;第8章 居住ホームのマネジメント;第9章 望ましいライフスタイル
ISBN(13)、ISBN    4-907757-31-X
書誌番号 1102056111

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 369/976 一般書 利用可 - 2027932374 iLisvirtual