始原・根茎隠喩・構造 --
テレングト・アイトル(艾特) /著   -- 日本図書センター -- 2002.09 -- 22cm -- 440p

資料詳細

タイトル 三島文学の原型
副書名 始原・根茎隠喩・構造
著者名等 テレングト・アイトル(艾特) /著  
出版 日本図書センター 2002.09
大きさ等 22cm 440p
分類 910.268
個人件名 三島 由紀夫
内容 文献あり 索引あり
要旨 本書では文化の壁を乗り越えることで日本文学の議論をしようとしている。そうした議論の中で、三島文学がどう見えるか、そして三島文学の発展過程がどうなっていたかが議論される。小説家は処女作へ向かって成熟するという言葉がある。三島もその例外ではなかった。さなぎが蝶に変身するように、新芽から葉が伸びるように、三島文学も処女作から展開し、開花した。それでは三島文学にどのような原型があり、それがどのように発展していったのか、それがここでの議論の眼目である。
目次 第1章 プリミティヴ―構造と根茎隠喩(「酸模」の梗概;エピグラフ ほか);第2章 検証―形成の過程(「座禅物語」「鈴鹿抄」「暁鐘聖歌」;「館」 ほか);第3章 定着―構成・構造の戯れ(「花ざかりの森」の構成;中核的機能体としてのシークェンス ほか);第4章 完結―変奏と予兆(考察への導入;『仮面の告白』の構成 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-8205-6619-9
書誌番号 1102063147

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/2788 一般書 利用可 - 2028100348 iLisvirtual