春成秀爾 /著   -- 塙書房 -- 2002.10 -- 27cm -- 579p

資料詳細

タイトル 縄文社会論究
著者名等 春成秀爾 /著  
出版 塙書房 2002.10
大きさ等 27cm 579p
分類 210.25
件名 縄文式文化
内容 文献あり 索引あり
要旨 著者は、人骨そのものに明瞭な痕跡をとどめる抜歯習俗の分析を進めていくうちに、次第に、縄文・弥生時代の抜歯が奈良時代の戸籍にも匹敵する婚後の居住方式や出自規定を刻みこんだすばらしい資料であるとの確信をいだき、やがて装身具、墓地、集落等の資料も、分析次第では文献記録に代わって親族組織の推定に活用できるとの予想をもつに至った。著者の研究のうち、縄文時代に関する論考をまとめたものが本書である。
目次 1部 抜歯の習俗(世界の抜歯;抜歯の意義);2部 装身と婚後居住規定(縄文晩期の婚後居住規定;縄文中・後期の婚後居住規定;有鉤短剣と腰飾り;叉状研歯);3部 埋葬と親族組織(縄文時代の複婚制;伊川津遺跡の埋葬;北海道の竪穴墓地;縄文時代墓制の諸段階);4部 装身・葬制と社会(縄文時代の装身原理;縄文時代の社会;葬制と親族組織)
ISBN(13)、ISBN    4-8273-1174-9
書誌番号 1102063572
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102063572

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中央 書庫 210.2/409 一般書 貸出中 - 2028016053 iLisvirtual