ここだけは見ておきたい古建築の美と技 --
松浦昭次 /著   -- 祥伝社 -- 2002.12 -- 20cm -- 251p

資料詳細

タイトル 宮大工と歩く千年の古寺
副書名 ここだけは見ておきたい古建築の美と技
著者名等 松浦昭次 /著  
出版 祥伝社 2002.12
大きさ等 20cm 251p
分類 702.17
件名 寺院-日本
注記 索引あり
著者紹介 昭和4年静岡県生まれ。17歳で宮大工の世界に入る。文化財専門の最後の宮大工と言われる。平成11年「技術者の人間国宝」に認定される。73歳を超える現在も、棟梁として指揮している。著書に「宮大工千年の知恵」「宮大工千年の「手と技」」がある。
内容紹介 宮大工として、生涯をかけて国宝や重要文化財の建物の保存修理にたずさわり、古建築の技術の粋を解析し、自ら学んできた著者。宮大工ならではの古寺の新しい見方・楽しみ方を紹介する。
要旨 たとえば法隆寺の大伽藍の前に立ち、その壮麗さに圧倒される。ではどこがどう素晴らしいのかと問われると、うまく説明できない。建物を構成する一つ一つの部分に先人の知恵が詰まっているのはわかるのだが、どこがどのようになっているのか。そんな疑問を、本書は明解かつ見事に解き示してくれるのである。
目次 1章 法隆寺を歩く―「一〇〇〇年のヒノキ」が支える木造建築の原点(お寺に行ったら、まず何を見るべきか;宮大工生活五〇年で教えられたこと ほか);2章 華麗なる「平安時代」を歩く―やさしく日本的な「軒反り」の美(京都では郊外にいい建物が多い;平安時代の建物は、なぜ「日本的」なのか ほか);3章 技術の粋、多宝塔を歩く―「丸い胴」はどう造られたか(中世建築に、数多く巡り合えた幸せ;「折衷様」は高い技術がないとうまくいかない ほか);4章 湖東三山と山寺を歩く―山と一体化した「自然美」を楽しむ(平地にあるお寺の楽しみの一つ;山寺ならではの伽藍配置の面白さ ほか);5章 のびやかな「中世」瀬戸内を歩く―私が愛する創意工夫に富んだ古建築(瀬戸内では、なぜ自由に創意工夫をこらせたのか;六四〇年間、本格的な修理を必要としなかった浄土寺本堂 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-396-61173-0
書誌番号 1102078670

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公開 Map 702 一般書 利用可 - 2028571049 iLisvirtual