ベスト新書 --
福田和彦 /著   -- ベストセラーズ -- 2003.1 -- 18cm -- 181p

資料詳細

タイトル 江戸春画の性愛学
シリーズ名 ベスト新書
著者名等 福田和彦 /著  
出版 ベストセラーズ 2003.1
大きさ等 18cm 181p
分類 721.8
件名 浮世絵
要旨 わが国での性行為を描いた絵巻は平安時代の十世紀に成立した。『小柴垣草子絵詞』が描かれ、以来、鎌倉、室町時代から元禄時代までの「春画」を見るとき、その歴史的な事実と遺存により、わが国がいかに古代より性愛文化が発達していたかが窺がえる。本書は、江戸を中心にその周辺でもっとも発達した、「春画」の魅力を余すことなく紹介した、カラー新書の決定版である。
目次 序文 なぜ、春画が描かれたか―人間が持つ悦楽への欲求;第1章 春画の起源と歴史―いかにわが国の好色文化が旺盛だったか;第2章 古版画の楽しみ―セックスへの果てしなき欲望;第3章 手彩色版画(紅絵)―エスカレートする好色の遊び;第4章 春画の画法について―交接描写にはモデルがいた?;第5章 肉筆絵巻の時代―優美なるエロティシズム;第6章 水墨画の美―愛欲と情念の凝縮;第7章 錦絵の誕生―人間の性的エクスタシーへの讃歌;第8章 春画の中の男たち―ほとばしる男の夢と願望;第9章 春画の中の女たち―性をむさぼる女たち;第10章 春画の妖怪―偉大なる女陰と男根の化身;第11章 大開絵の魅惑力―女陰には神が宿る?
ISBN(13)、ISBN    4-584-12051-X
書誌番号 1102079111
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102079111

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 721.8/156 一般書 利用可 - 2028543789 iLisvirtual