ソレン・バルデ /著, 片岡まり /訳   -- 晶文社 -- 2003.1 -- 22cm -- 349p

資料詳細

タイトル 赤い大地のパリジェンヌ
著者名等 ソレン・バルデ /著, 片岡まり /訳  
出版 晶文社 2003.1
大きさ等 22cm 349p
分類 294.86
件名 ナミビア
注記 Pieds nus sur la terre rouge./の翻訳
著者紹介 【バルデ】1975年生まれ。パリ第一大学ソルボンヌ・パンテオン校卒。政府機関や研究所のコンサルタント、NGOのアフリカに関する調査・研究に従事。98年本書でトワゾンドール賞受賞。
内容紹介 18歳のパリジェンヌが、ナミビア共和国の遊牧民の養女になった。強烈なユーモア、愛と生と死が隣り合う生活。夢の実現を恐れなかった少女の大胆&素敵な冒険ドキュメント。フランス・トワゾンドール賞受賞作。
要旨 冒険文学に憧れ、アフリカを夢見て育った18歳のパリジェンヌが、ついに旅立った!たどりついたのはナミビアの奥地カオコランド。赤い粉と脂を裸身に塗る遊牧民ヒンバ族が暮らしていた。少女はヒンバの言葉で「風と共に行く娘」と名づけられ、首長の養女になり、伝統に溶け込んでいく。無数のプロポーズ。強烈なユーモア。神秘的な儀式。愛と生と死がきわどく隣りあうヒンバの生活。ところが、一帯を水没させる政府のダム建設計画が持ち上がった―「人の魂は風のようなもの」(ヒンバのことわざ)自らの中を吹いて道案内してくれる風に身をまかせ、夢の実現を恐れなかった少女の大胆&素敵な冒険ドキュメント。フランス・トワゾンドール賞受賞。
目次 第1章 ひとりのフランス人の女の子が夢を求めて旅立ち、…そしてついに見つけるまで。;第2章 独占欲の強い、やきもちやきの求婚者が、優しく理解ある父親に変わるまで。;第3章 ヒンバの世界、ヒンバのいない世界、そして、アンゴラへの夢;第4章 歴史が再び証したのは、「世界に掟がない」こと、だが、絶対に従えない掟も、ひとつだけあることだ。
ISBN(13)、ISBN    4-7949-6554-0
書誌番号 1102080482
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1102080482

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