文春新書 --
草野厚 /著   -- 文藝春秋 -- 2003.1 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル 癒しの楽器パイプオルガンと政治
シリーズ名 文春新書
著者名等 草野厚 /著  
出版 文藝春秋 2003.1
大きさ等 18cm 190p
分類 318.2
件名 日本-政治・行政 , パイプオルガン
著者紹介 1947年東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒。商社勤務のあと、上智大学大学院修士課程修了。東京工業大学助教授などを経て、現在、慶応義塾大学総合政策学部教授。
内容紹介 多額の税金で買ったパイプオルガンを独占する特権的な一部の演奏家。特定のメーカーと癒着する国立大学の教員…。本書では、クラシック音楽の世界の裏にはびこる権力、利益誘導、既得権益などの腐敗を明らかにする。
要旨 バブル期、多くの地方自治体がパイプオルガンを導入した。いま、その多くは「宝の持ち腐れ」である。特権的な一部の演奏家しか利用できなかったり、故障だらけで法外なメンテナンス費用が毎年かかったり、税金で買ったことを十分に認識していないとしか思えないケースがたくさんある。そして、オルガンの機種選定や音楽ホールの運営委託に於いても、国立大学教員などによる不明朗な動きが数々見られる。クラシック音楽の世界も腐敗と無縁ではないのだ。
目次 第1章 なぜパイプオルガンなのか;第2章 どこにオルガンはあるのか;第3章 パイプオルガンという楽器;第4章 こうしてオルガンは導入された;第5章 市民はオルガンに触れるか;第6章 オルガンは誰のものか;第7章 誰がオルガンを選ぶのか;第8章 なぜガルニエが選ばれるのか;終章 オルガンから政治が見えたか
ISBN(13)、ISBN    4-16-660298-5
書誌番号 1103002416
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103002416

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