集英社新書 --
丹野顯 /著   -- 集英社 -- 2003.1 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル 江戸の色ごと仕置帳
シリーズ名 集英社新書
著者名等 丹野顯 /著  
出版 集英社 2003.1
大きさ等 18cm 237p
分類 322.15
件名 法制史-日本-江戸時代 , 性犯罪 , 刑罰-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1940年東京都生まれ。東京教育大学卒。出版社に勤め、百科事典・歴史事典などの編集者を経て、文筆活動に入る。主な著書に「暮しに生きる日本のしきたり」「人間らしく生きるなら江戸庶民の知恵に学べ」などがある。
内容紹介 密通の示談金は七両二分、人妻をレイプしたら死罪、心中は死骸取り捨て、売春させた男は手鎖と罰金など、江戸時代の裁判記録から、男女間の性的な犯罪や事件を取り上げ、当時の社会や男女関係の実相に迫る。
要旨 名奉行が輩出した江戸時代。彼らによって残された大量の裁判記録の中から、男女間の性的な事件・犯罪に対する裁きと仕置をまとめたのが本書である。粋な町民文化の象徴と思われがちな「色ごと」だが、不義密通はもちろん、婚前交際ですら、奉行書で一旦裁きにかかると、死刑や追放といった厳しい刑罰が待っていた。おおらかに性を楽しんでいたように見える江戸庶民。しかし実際は、身分差別や儒教による秩序原理によって縛られ、恋愛においても殆ど自由がない生活を強いられていたことが、この「色ごと仕置帳」から見えてくる。
目次 第1章 江戸の罪と罰;第2章 密通いたせし者は;第3章 手込めの儀につき;第4章 春をひさぐ女;第5章 心中は恋の終わりか;第6章 女犯せし僧は;第7章 殴る亭主
ISBN(13)、ISBN    4-08-720178-3
書誌番号 1103002891
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103002891

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瀬谷 公開 Map 322 一般書 利用可 - 2029466168 iLisvirtual