老化制御と分子生物学 --
ローレンス・ホエーリー /著, 赤木昭夫 /訳   -- 産業図書 -- 2003.1 -- 20cm -- 233p

資料詳細

タイトル 若々しい脳を保つ
副書名 老化制御と分子生物学
著者名等 ローレンス・ホエーリー /著, 赤木昭夫 /訳  
出版 産業図書 2003.1
大きさ等 20cm 233p
分類 491.371
件名 , 老化
注記 The ageing brain./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ホエーリー】イギリスのアバディーン大学教授、精神科学科長。専門は老化の分子生物学的な研究。アルツハイマー病による痴呆の研究では世界的な権威。
内容紹介 なぜ脳は老化するのか。どのように老化するのか。脳の働きの衰えを防ぐにはどうすればよいか。遺伝と環境、遺伝子治療、バーチャルリアリティの応用など、アルツハイマー病の世界的権威がわかりやすく解説する。
要旨 脳はなぜ老化するか。脳はどのように老化するか。脳の働きの衰えを防ぐにはどうすればよいか。20年前にくらべ老人の体や頭の不調がはるかに減少したから、年をとることに楽天的になれるようになったと、著者ローレンス・ホエーリーは、要領よくわかりやすく解説し展望している。アルツハイマー病の専門家である著者は、脳の老化の影響をおくらせ、さらには防ぐ可能性について明らかにするため、脳の発達の過程、食事やストレスなどの環境の影響、脳の損傷は脳の病気のメカニズム、治療や予防の可能性、脳の老化の個人差、頭の働きを左右する遺伝と環境の役割、「衰えさせないため脳を使うこと」の適否、脳の治療法の将来、遺伝子治療、老人の暮らしのためのヴァーチャル・リアリティなど、多角的な視点から検討をくりひろげている。本書は、先端科学の目をみはらせるような案内であり、それと同時に老人の脳を守るためのすぐれた手引きになる。
目次 第1章 老化とは何か―加齢と健康な脳;第2章 あなたの昨日までの脳―脳の生理的な変化;第3章 ものは云いよう―老化の社会的な心理的な側面;第4章 破れたざる・こわれた織機―加齢による精神能力の衰え;第5章 太い神経をもつ―老化・ストレス・脳;第6章 生きるのに疲れ死を恐れる―老化との対決;第7章 血液が止まると―卒中と老化;第8章 夜の泥棒―痴呆とアルツハイマー病;第9章 アルツハイマー病の解明―痴呆の原因;第10章 未来の帝国―健全な脳の老化
ISBN(13)、ISBN    4-7828-0145-9
書誌番号 1103003678

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 491.3/947 一般書 利用可 - 2028662877 iLisvirtual