アメリカ資本主義を襲う危機 --
藤田正幸 /著   -- 日本経済新聞社 -- 2003.1 -- 20cm -- 285p

資料詳細

タイトル エンロン崩壊
副書名 アメリカ資本主義を襲う危機
著者名等 藤田正幸 /著  
出版 日本経済新聞社 2003.1
大きさ等 20cm 285p
分類 540.9253
件名 エンロン社
注記 並列タイトル:The collapse of Enron
注記 文献あり
著者紹介 1957年生まれ。83年東京大学理学系大学院博士課程中退。(株)三菱総合研究所入社。89~93年まで第5世代コンピュータ・プロジェクト出向。96年から大手都銀の史上リスク管理システム構築プロジェクトに参画。現在、三菱総合研究所主席研究員、早稲田大学非常勤講師。
内容紹介 米国型経営はどこで狂ったのか。急成長を遂げながら、不正会計問題から経営破綻へと追い込まれたエンロン。その「史上最悪の倒産」の全貌を、最新情報をもとに再現し、アメリカ資本主義が直面する危機の本質を描く。
要旨 アメリカ経済を根底から揺るがし、今もなおくすぶり続ける不正会計問題。本書は、一連の企業不祥事の「発火点」となった米エネルギー大手エンロンの栄光と破滅の軌跡を再現し、アメリカ資本主義が直面する危機の本質をえぐり出す第一級のビジネス・ドキュメントである。「天候デリバティブ」など最新の金融工学を駆使してエネルギー市場に革命を起こし、マイクロソフトをも凌ぐ全米売上第7位の巨大企業となったエンロン。だが、その成功は、特別目的会社(SPE)によって演出された虚像だった―。世界一厳しいとされた米国の企業監視システムを、エンロンはどのような手口でくぐり抜け、そしてなぜ、突然の倒産に追い込まれたのか?ケネス・レイ会長ら最高幹部たちの常軌を逸した人物像を織り交ぜながら、「史上最悪の倒産」の内幕を克明に活写するとともに、監査法人アーサー・アンダーセンの消滅、日本でのMMF元本割れ騒動、ブッシュ政権への疑惑、続いて起きたワールドコム破綻といった多様なトピックを取り上げ、世界経済を震撼させたエンロン危機の全貌を描破する。
目次 第1章 不正会計の発覚;第2章 幻に終わった救援劇;第3章 史上最悪の倒産;第4章 ヒューストンの英雄;第5章 魔術師と二人のエリート;第6章 投資家たちの怒り;第7章 疑惑はホワイトハウスへ;第8章 会計ゲーム;第9章 破綻の連鎖;第10章 競争のはてに―漂流する米国資本主義システム
ISBN(13)、ISBN    4-532-31022-9
書誌番号 1103003915
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103003915

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 540.9/113 一般書 利用可 - 2028665302 iLisvirtual
都筑 公開 Map 540 一般書 利用可 - 2050618776 iLisvirtual