農村のにぎわいはどこへ --
下田路子 /著   -- 岩波書店 -- 2003.1 -- 19cm -- 214,7p

資料詳細

タイトル 水田の生物をよみがえらせる
副書名 農村のにぎわいはどこへ
著者名等 下田路子 /著  
出版 岩波書店 2003.1
大きさ等 19cm 214,7p
分類 468
件名 生態学 , 水田 , 自然保護
注記 文献あり
著者紹介 1951年広島県生まれ。広島大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、東和科学(株)生物研究室長。著書に「河川環境と水辺植物-植生の保全と管理」「ミティゲーション-自然環境の保全・復元技術」「農村ビオトープ-農業生産と自然との共存」などがある。
内容紹介 農家に育ち、植物学者になった著者は、水田の生物が激減する様子を目の当たりにしてきた。その変化を辿り直し、生態系保全活動の経験も踏まえて、水田を生物の宝庫に戻すには農村からの視点が欠かせないと訴える。
要旨 農家の娘として育ち植物学者になった著者は、農家の暮らしが変わり、同時に、水田の生物が激減する様子を目の当たりにしてきた。ごく普通に見られた生物さえ絶滅が危惧されるまでになってしまったいま、水田をふたたび生物の宝庫に戻す方策はあるのだろうか。農村の変化をたどり直し、生態系保全活動の経験も踏まえて、農村がいきいきとしない限り、生物のあふれる水田景観をよみがえらせることはできないのではないかという考えに至る。
目次 1 農家の娘として育って;2 水田は生き物たちの宝庫だった;3 農家の娘が見た農村の変化―広島県の山間部の例;4 農村の生き物はどのように変わったのか;5 水田の生物・生態系は守れるのか―中池見を例に;6 ふたたび子供のときの風景を
ISBN(13)、ISBN    4-00-005525-9
書誌番号 1103004887
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103004887

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