行政評価と経営改革 --
上山信一 /著, 伊関友伸 /著   -- 日本評論社 -- 2003.2 -- 21cm -- 254p

資料詳細

タイトル 自治体再生戦略
副書名 行政評価と経営改革
著者名等 上山信一 /著, 伊関友伸 /著  
出版 日本評論社 2003.2
大きさ等 21cm 254p
分類 318
件名 地方行政 , 行政監査
注記 文献あり
著者紹介 【上山】大阪市出身。プリントン大学大学院修士卒。運輸省、外務省、マッキンゼー共同経営者を経て、ジョージタウン大学研究教授。中央省庁・自治体等の各種委員を務める。米国行政学会の行政経営センターと東京財団のシニアリサーチフェローを兼務。行政経営フォーラム代表。
内容紹介 90年代後半、行政機関はこぞって行政評価を導入した。この行政評価ブームを分析の手がかりとし、背景にある自治体の経営問題をあぶり出す。その上で、行政評価を真の改革に生かしていく方策を提言する。
要旨 本書は3部から成る。第1部は分析編となっており、95年以降始まったわが国自治体の経営改革と行政評価を分析。とくに行政評価が三重県庁などの経営改革とどういう補完関係にあるのかを検証した。また行政評価の3つのモデルを述べる。これは、A型(査定管理)、B型(TQM)、C型(住民コミュニケーション)の各モデルである。第2部では3つのモデルについて、問題点、発展可能性、改善課題を分析。ここでは公式には「行政評価」と命名されていないもの、また中央省庁の例もみた。第3部は行政評価による経営改革の理論を整理した。まずは3つのモデルの最終進化形態(D型:ニュー・パブリック・ガバナンス・モデル)を提示。そして最終章では行政評価を機械論モデルで解析し、それが近代官僚制と代議制民主主義の限界を超える経営改革に導く可能性を示した。
目次 第1部 分析編 行政評価とニュー・パブリック・マネジメント―進化モデルによる解析(行政評価の自治体への普及メカニズム―抜本改革への動機と新手法への関心;NPMと行政評価の進化モデル;事例分析―三重県庁に見る行政評価とNPMの進化の軌跡);第2部 問題提起編 行政評価から経営改革へ―進化の可能性と課題(A型(査定管理)モデルの可能性と限界;B型(TQM)モデルの発展可能性;C型(住民コミュニケーション)モデルの発展可能性);第3部 理論構築編 行政評価の本質と課題―近代官僚制を超えて(あるべき姿を求めて―D型:ニュー・パブリック・ガバナンス・モデル;行政評価と科学革命)
ISBN(13)、ISBN    4-535-58313-7
書誌番号 1103008167
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103008167

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