山崎甲一 /著   -- 笠間書院 -- 2003.1 -- 22cm -- 443p

資料詳細

タイトル 夏目漱石の言語空間
著者名等 山崎甲一 /著  
出版 笠間書院 2003.1
大きさ等 22cm 443p
分類 910.268
個人件名 夏目漱石
著者紹介 1950年新潟県生まれ。72年東洋大学文学部卒。74年東洋大学大学院修士課程修了。鶴見大学女子短期大学部助教授を経て、現在、東洋大学文学部教授。著書「芥川龍之介の言語空間」。
内容紹介 作品の陰で光る漱石の眼。漱石作品における意識的な省筆、“言葉”と“言葉”の照応から我々は何を感得できるか。読者との精神的交渉を心から望んだ漱石の、真剣な工夫が明らかになる1冊。
要旨 漱石作品における意識的な省筆、“言葉”と“言葉”の照応から我々は何を感得できるか。読者との精神的交渉を心から望んだ漱石の、真剣な工夫が明らかになる。
目次 「倫敦塔」論―生の裸形;「カーライル博物館」の記述―その心象風景;「琴のそら音」―出過ぎた洋灯の穂、幽霊論;「一夜」―夢を織る場所;写すわれと写さるる彼―「趣味の遺伝」のこと;「夢十夜」の叙法―読者の想像力ということ;物言わぬ文鳥;『永日小品』の「蛇」その他―足と頭と落下;「柿」について―母性の力、子供の心;「火鉢」の文章―「永日小品」について;画像と額縁―「モナリザ」の黄色い顔;「火事」―尊厳と自由;「紀元節」―何ら精神的な交渉なく;まだ見たことのない鳥―漱石の批評行為ということ;太い線、昔通りの顔―「変化」
ISBN(13)、ISBN    4-305-70249-5
書誌番号 1103008243
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103008243

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/2848 一般書 利用可 - 2028762570 iLisvirtual