稲上毅 /著   -- 東京大学出版会 -- 2003.2 -- 22cm -- 275p

資料詳細

タイトル 企業グループ経営と出向転籍慣行
著者名等 稲上毅 /著  
出版 東京大学出版会 2003.2
大きさ等 22cm 275p
分類 336.4
件名 人事管理 , 企業系列
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1944年東京生まれ。67年東京大学文学部卒。83年法政大学社会学部教授。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。
内容紹介 企業グループ連結経営の構築が進み、グループ企業管理も一新されたなか、高度成長期に形成された日本企業の出向転籍慣行はいかに縮減し、どのような成熟を遂げているのか。克明な聞き取り調査によって解明する。
要旨 いつしか、もう戻ることのない片道切符の出向のことを「退職出向」と呼ぶようになっていた。やがて、多くの人がその出向先に転籍していった。大企業の部課長クラスの人であれば、いまでも50歳を過ぎると、そろそろかなといった想いに駆られるという。こうしたことは決して例外的な出来事ではない。日常茶飯の慣行になっている。本書は、そうした退職出向・転籍慣行について書いたものである。
目次 1章 出向転籍小史;2章 出向転籍の人事戦略と本人評価―90年代半ばの風景;3章 準内部労働市場の変質―出向転籍の実態;4章 経営戦略の変化と雇用管理・労使関係―90年代末のアンケート調査;5章 企業グループ連結経営と雇用・労使関係―製造業Aグループの事例;6章 連結経営・雇用慣行・労使関係の諸類型―企業グループの比較分析;7章 出向転籍慣行の変化と展望―要約と結論
ISBN(13)、ISBN    4-13-050151-8
書誌番号 1103009774
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103009774

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中央 書庫 336.4/2756 一般書 利用可 - 2028800366 iLisvirtual