市場原理主義を超えて --
ジョージ・ソロス /著, 榊原英資 /監訳, 藤井清美 /訳   -- ダイヤモンド社 -- 2003.2 -- 20cm -- 208p

資料詳細

タイトル グローバル・オープン・ソサエティ
副書名 市場原理主義を超えて
著者名等 ジョージ・ソロス /著, 榊原英資 /監訳, 藤井清美 /訳  
出版 ダイヤモンド社 2003.2
大きさ等 20cm 208p
分類 333.6
件名 世界経済
注記 George Soros on globalization./の翻訳
著者紹介 【ソロス】1930年ブダペスト生まれ。戦後イギリスに移住。53年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒。56年アメリカに移住。証券会社勤務などを経て、クォンタム・ファンド設立。オープン・ソサエティ・インスティチュート主宰。
内容紹介 グローバル危機への処方箋とは。市場原理という名の覇権主義がもたらす危機をいかに克服すべきか。世銀、WTO、IMFの改革案と、激烈なアメリカ批判を通して、新たなる世界の枠組みが語られる。
要旨 グローバリゼーションの進展は、金融市場の不安定さとともに激しい貧富の差を生み出している。市場原理のみに頼っていては、もはや世界に安定はもたらされない。国家単位の独善を超え、世界的な社会問題に対処するにはどうすればよいのか?世銀、WTO、IMFという既存機関の改革を通して「グローバル・オープン・ソサエティ」の構築を目指すソロスが、その答えを明示する。
目次 序章 グローバル資本主義の欠陥―ゆがめられたオープン・ソサエティ;第1章 「WTO」の限界と可能性―国際貿易をめぐる難問;第2章 「国際援助」の大いなる過ち―SDRを活用した新たな援助へ;第3章 「世界銀行」に必要な構造改革―新たな資金提供へ向けて;第4章 迷走する「IMF」への提言―国際金融システムの安定を求めて;終章 グローバル・オープン・ソサエティをめざして―アメリカへの批判と提言
ISBN(13)、ISBN    4-478-20080-7
書誌番号 1103009890

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