乾善彦 /著   -- 塙書房 -- 2003.1 -- 22cm -- 485,14p

資料詳細

タイトル 漢字による日本語書記の史的研究
著者名等 乾善彦 /著  
出版 塙書房 2003.1
大きさ等 22cm 485,14p
分類 811.02
件名 日本語-表記法-歴史 , 漢字
注記 索引あり
著者紹介 1956年奈良県生まれ。87年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。帝塚山学院大学講師、同助教授、大阪女子大学学芸学部教授を経て、現在、大阪女子大学人文社会学部教授。編著書「世話早学文影印と翻刻」「大阪女子大学蔵洋学資料総目録」。
内容紹介 日本語が漢字と接触して以来、現代の漢字仮名交じりの形式へと、どのような過程を経て成立したのか。本書では、漢字による日本語書記の方法、その中での漢字の様々な用法・機能について、文字史の面から考察する。
要旨 本書は、日本語が漢字と接触して以来、現代の漢字仮名交じりの形式へと、どのような過程を経て成立してきたかという、日本語書記の史的研究の一部、前段階として、日本語書記における漢字専用時代の日本語書記の方法と、その中での漢字のさまざまの用法・機能を考え、さらに日本語書記にしめる漢字の位置付けを考えようとするものである。
目次 第1部 文字史の方法;第2部 書記の論(『万葉集』の「書き様」と万葉用字法研究史;宣命書きの成立と展開);第3部 漢字の論(文字認識をめぐる諸問題と近世の字体意識;新たな漢字の創製と日本的漢字の一用法)
ISBN(13)、ISBN    4-8273-0090-9
書誌番号 1103010866

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 811.0/1 一般書 利用可 - 2028796342 iLisvirtual