山中桂一 /著   -- 大修館書店 -- 2003.3 -- 22cm -- 312p

資料詳細

タイトル 和歌の詩学
著者名等 山中桂一 /著  
出版 大修館書店 2003.3
大きさ等 22cm 312p
分類 911.104
件名 和歌-歌論
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1940年高知県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東海大学教養学部助教授、東京大学総合文化研究科・教養学部教授を経て、現在、東洋大学文学部教授。
内容紹介 日本語はいかにして詩的言語となるか。本書では、日本人の発想における連想の基盤、詩歌における掛けことばの重用、これに対する比喩の排斥など、和歌の諸問題を西洋詩学の強靱な論理で解き明かす。
要旨 和歌のリズムを決めるのは何か。なぜ、西洋詩においては隠喩が重んじられたのに、和歌においては掛けことばが発達したのか。なぜ、日本の詩歌は個性を禁じる方向へ進んだのか。作者の無意識が作品の構造に反映されることはあり得るか。
目次 第1章 和歌の詩的カノン(古歌との対話;和歌の詩形 ほか);第2章 和歌の表現(調べのありか;枕ことばの構造と機能 ほか);第3章 和歌の発想(比喩と形象;隠喩 ほか);第4章 和歌の言語世界(詞姿と詩想;本意・本情 ほか);第5章 主題構成の原理(正述心緒・寄物陳思;こころの表象 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-469-22159-7
書誌番号 1103011223
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103011223

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.1/3542 一般書 利用可 - 2028852587 iLisvirtual