自虐史観からの解放 --
山本賢蔵 /著   -- 河出書房新社 -- 2003.2 -- 20cm -- 238p

資料詳細

タイトル 右傾化に魅せられた人々
副書名 自虐史観からの解放
著者名等 山本賢蔵 /著  
出版 河出書房新社 2003.2
大きさ等 20cm 238p
分類 311.3
件名 ナショナリズム-ヨーロッパ
注記 文献あり
著者紹介 1960年生まれ。東京大学法学部卒。NHK国際部記者。91年テヘラン特派員、92~94年プノンペン特派員、94~2000年パリ特派員、00~02年パリ支局長。
内容紹介 いまヨーロッパの深層では何が起こっているのか。グローバル化信奉者とアイデンティティーを守ろうとする人々との衝突。押し寄せる移民に対し、揺れる国民感情と政治情況を、当事者たちの生の声で提示する。
要旨 グローバル化信奉者とアイデンティティーを守ろうとする人々との衝突。本書に登場する多くの人の言葉には、今日のヨーロッパを読み解くヒントがちりばめられている。またそれは明日の日本を見通すためのヒントでもある。
目次 プロローグ ミュレールという青年―自虐史観批判を展開するイマドキの青年;第1章 ルペン・ショック―二〇〇二年仏大統領選挙・ルペンとはどういう人物なのか?;第2章 前線の若者たち―移民問題が最も深刻なマルセイユでの国民戦線の若い党員たち;第3章 見えない恐怖―のどかな地中海の町に、何故、国民戦線が台頭しているのか?;第4章 開かれる社会への不安―「グローバル化は人々に不安を与えている…」;第5章 グローバル化とアイデンティティー―国民戦線のナンバー・ツーにして日本通、ゴルニッシュに聞く;第6章 移民の町―移民の若者たちの実態を探る;第7章 押し寄せる移民―ヨーロッパ全体に広がる排他の風潮;第8章 ヒットラーの再来?―ロビンフッドを演じる現代風カリスマ、オーストリアのハイダー;第9章 奇妙なカリスマ―エキセントリックなポピュリスト、オランダのフォルトゥイン;第10章 モダン・ポピュリズムの時代―「ポピュリズムはグローバル化の反動だ…」;エピローグ そして日本―グローバル化の中で日本は例外たりうるか?
ISBN(13)、ISBN    4-309-24280-4
書誌番号 1103012030
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103012030

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