日本-北欧政治関係史 --
吉武信彦 /著   -- 新評論 -- 2003.2 -- 20cm -- 222p

資料詳細

タイトル 日本人は北欧から何を学んだか
副書名 日本-北欧政治関係史
著者名等 吉武信彦 /著  
出版 新評論 2003.2
大きさ等 20cm 222p
分類 319.1038
件名 日本-対外関係-ヨーロッパ(北部)-歴史-近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年生まれ。91年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程単位取得退学。96~97年ノルウェー国際問題研究所客員研究員。現在、高崎経済大学地域政策学部助教授。国際関係論、北欧地域研究専攻。
内容紹介 多くの日本人が観光やビジネス、留学などで訪れ、また、先進的な福祉政策や環境政策で注目を集めている北欧。本書では、江戸時代から今日まで続く北欧との歴史的関係を検証し、日本・北欧関係の今後を展望する。
要旨 日本から見ると、北欧は地理的に遠い存在である。地図で確認するまでもなく、日本と北欧はユーラシア大陸の両端に位置し、スカンジナビア航空のコペンハーゲン行きの直行便に乗っても11時間はかかる。それにもかかわらず、最近、日本のテレビで北欧の風景がしばしば流れ、多くの日本人が観光やビジネス、留学などでこの地を訪れている。また、北欧の先進的な福祉政策や環境政策などが様々な媒体で詳しく紹介され、多くの注目を集めている。この傾向は、1980代末以降、特に顕著になったように思われる。しかし、日本と北欧の関係はこれが初めてではない。本書は、江戸時代から今日まで続く北欧との歴史的関係を検証し、今後の日本‐北欧関係をより発展させることを意図したものである。
目次 第1章 出会いから関係進展・断絶まで―第一期:第二次世界大戦終結まで;第2章 関係再開とあこがれの高まり―第二期:一九四〇年代後半~一九五〇年代;第3章 モデルとしての北欧―第三期:一九六〇年代~一九七〇年代前半;第4章 モデルから反面教師へ―第四期:一九七〇年代後半~一九八〇年代末;第5章 実務協力の進展―第五期:一九八〇年代末~現在;終章 新たな日本‐北欧政治関係をめざして
ISBN(13)、ISBN    4-7948-0589-6
書誌番号 1103012521

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.1/961 一般書 利用可 - 2028877083 iLisvirtual