井上治代 /著   -- 岩波書店 -- 2003.2 -- 22cm -- 281,6p

資料詳細

タイトル 墓と家族の変容
著者名等 井上治代 /著  
出版 岩波書店 2003.2
大きさ等 22cm 281,6p
分類 385.6
件名 墳墓-歴史 , 家族-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1950年東京生まれ。淑徳大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。家族社会学、宗教社会学専攻。単行本・新聞・雑誌を媒体に執筆・評論活動を続けるとともに、大学で社会学やジェンダー論を教えている。
内容紹介 単系で永続的に継承されてきた家的墓祭祀が、戦後の家族変動によりどう変容したか。非継承墓、両家墓、散骨や樹木葬にも言及しつつ、墓における「脱家」過程を、膨大な実態調査に基づいて社会学的に位置づけた意欲作。
要旨 単系で永続的に継承されてきた家的墓祭祀が、戦後の家族変動によってどう変容したか。代替装置として登場した非継承墓、両家墓、散骨や樹木葬にも言及しつつ、墓における「脱家」過程を、膨大な実態調査に基づいて社会学的に位置づけた意欲作。先祖祭祀の社会的基盤である家族の変化から変動面に即して考察。
目次 第1章 序論;第2章 直系家族制地域の家族と墓の変化―新潟県巻町・妙光寺の檀家調査を中心に;第3章 人口流出・親子別居地域の墓祭祀の変容―鹿児島県大浦町調査から;第4章 家族の変化と墓祭祀の双方化;第5章 家族の個人化と脱家現象;第6章 結論
ISBN(13)、ISBN    4-00-024416-7
書誌番号 1103012631

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