叢書・ウニベルシタス --
ギィ・スカルペッタ /〔著〕, 本多文彦 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2003.3 -- 20cm -- 384p

資料詳細

タイトル 小説の黄金時代
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ギィ・スカルペッタ /〔著〕, 本多文彦 /訳  
出版 法政大学出版局 2003.3
大きさ等 20cm 384p
分類 902.3
件名 小説
注記 L’a^ge d’or du roman./の翻訳
著者紹介 【スカルペッタ】1946年生まれ。フランスの作家。アカデミー・フランセーズのルイ・バルトゥー賞受賞。ランス大学助教授。「ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」誌の寄稿者、「ゲームの規則」誌の編集長をつとめるなど、文学・芸術の分野において多方面に活躍。
内容紹介 ミラン・クンデラ、サルマン・ラシュディら現代文学の荒野に逆説的に黄金時代を現出させた11人の作家たち。彼らの代表作を分析・解読しつつ、現代文学の直面する問題を世界文学の視野から鳥瞰する。
要旨 現代文学の荒野に逆説的に黄金時代を現出させた11人の作家たち―ミラン・クンデラ、サルマン・ラシュディ、大江健三郎、カルロス・フエンテスらの代表作を分析・解読しつつ、現代文学の直面する問題を世界文学の視野から鳥瞰する。
目次 作家ラシュディ(サルマン・ラシュディ『悪魔の詩』、一九八八年);技巧と真実(フィリップ・ロス『背信の日々』、一九八六年);幻滅したアイロニー(ミラン・クンデラ『不滅』、一九九〇年);物語の恐慌(マリオ・バルガス・リョサ『フリア叔母さんと三文文士』、一九七七年);エクリチュールの樹(クロード・シモン『アカシア』、一九八九年);カプリチョス(フアン・ゴンティソロ『戦いの後の風景』、一九八二年);意味の四散(ダニロ・キシュ『砂時計』、一九七二年);地獄の一季節(大江健三郎『万延元年のフットボール』、一九六七年);窮地に追い込まれた小説に関するとりとめのないノート(アラン・ロブ=グリエ『ロマネスク』『ふたたび現れる鏡』『アンジェリク、あるいは魅惑』『コラントゥの最後の日々』、一九八五年、一九八八年、一九九四年);フランス風ディヴェルティメント(ミラン・クンデラ『緩慢さ』、一九九五年);人形倒しゲーム(トーマス・ベルンハルト『絶滅』、一九八六年);逆説のための謝肉祭(カルロス・フェンテス『まだ生れていないクリストバル』、一九八七年)
ISBN(13)、ISBN    4-588-00755-6
書誌番号 1103013449

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 902.3/138 一般書 利用可 - 2043498900 iLisvirtual