アフリカを食いものにするフランス --
フランソワ=グザヴィエ・ヴェルシャヴ /著, 大野英士 /訳, 高橋武智 /訳   -- 緑風出版 -- 2003.3 -- 20cm -- 539p

資料詳細

タイトル フランサフリック
副書名 アフリカを食いものにするフランス
著者名等 フランソワ=グザヴィエ・ヴェルシャヴ /著, 大野英士 /訳, 高橋武智 /訳  
出版 緑風出版 2003.3
大きさ等 20cm 539p
分類 319.3504
件名 フランス-対外関係-アフリカ , アフリカ-政治・行政
注記 La Francafrique./の翻訳
注記 著作目録あり
著者紹介 【ヴェルシャヴ】大学で経済学を修めた後、フランス政府派遣の海外協力隊員としてアルジェリア勤務。帰国後、82年よりローヌ県サン=フォンの役場に勤務。かたわら、84年より市民団体「シュルヴィ」の活動に従事。95年より同団体の会長職をつとめる。
内容紹介 数十万にのぼるルワンダ虐殺の影にフランスが…。植民地アフリカの「独立」以来のフランスとアフリカの歪んだ関係、歴代大統領が深く絡むアフリカの巨大利権とスキャンダルを暴き、欧米を震撼させた問題の書。
要旨 飢餓と殺戮、戦乱とクーデターの続くアフリカの悲劇、とりわけ数十万にのぼるルワンダ虐殺の影にフランスが…。植民地アフリカの「独立」以来のフランスとアフリカの歪んだ関係、フランス新植民地主義が現在も犯し続けている数々の犯罪は偶然の産物ではない。国家としての意思の所産である。この新植民地主義を立案し実行を命じてきたのは、ドゴール以来ポンピドー、ジスカール・デスタン、ミッテラン、シラクらの歴代大統領たちであり、この犯罪的政策は、アフリカというパイを分け合うためなら汚職、裏工作、陰謀、殺人、クーデター、戦争など手段をえらばないし、政界からマフィアまで、フランスの政治・経済システムと癒着し構造化されている。フランスの巨大なアフリカ利権と政治スキャンダルを暴き、欧米を騒然とさせた怒りの書、遂に邦訳。
目次 第1部 想像を絶する事態へと押し流されて(砂漠の警告;不名誉の領域 ほか);第2部 フランサフリックの犯した犯罪の数々(バミレケ族の国での虐殺;独立心の旺盛すぎたオリンピオ ほか);第3部 破滅に瀕するフォカルティスム(ひとつのシステムの解体;組織網の抵抗 ほか);結論 脱フォカール化は可能か;付録
ISBN(13)、ISBN    4-8461-0211-4
書誌番号 1103013933
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103013933

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.3/127 一般書 利用可 - 2028907942 iLisvirtual