都市災害における賃借人の地位 --
小柳春一郎 /著   -- 成文堂 -- 2003.2 -- 22cm -- 418p

資料詳細

タイトル 震災と借地借家
副書名 都市災害における賃借人の地位
著者名等 小柳春一郎 /著  
出版 成文堂 2003.2
大きさ等 22cm 418p
分類 324.81
件名 借地・借家法 , 地震災害
要旨 本書は、近代日本において都市災害における賃借人がどのような位置づけを与えられてきたかを明らかにするため、この問題の原点である関東大震災後とそこでの旧臨時処理法の成立から検討を始めた。とりわけ、災害前の権利の復興の重要性を指摘した末弘厳太郎の見解を検討し、当時の国策諮問機関であった帝国経済会議において末弘が主導して旧臨時処理法の要綱を策定し、そこで優先借家権が生まれたことを明らかにした。罹災法そのものについては、当時の司法省による議会質疑応答資料を元にその立法趣旨を明らかにした。
目次 第1章 旧臨時処理法(旧臨時処理法の時代背景;旧臨時処理法);第2章 罹災法(罹災法の成立と展開;罹災法の再検討)
ISBN(13)、ISBN    4-7923-2415-7
書誌番号 1103014892

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 324.8/533 一般書 利用可 - 2028927110 iLisvirtual