中世芸能の言説と身体 --
橋本裕之 /著   -- 岩波書店 -- 2003.2 -- 20cm -- 301p

資料詳細

タイトル 演技の精神史
副書名 中世芸能の言説と身体
著者名等 橋本裕之 /著  
出版 岩波書店 2003.2
大きさ等 20cm 301p
分類 772.1
件名 芸能-日本-歴史-中世
著者紹介 1961年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程芸術学(演劇)専攻退学。国立歴史民族博物館助教授を経て、現在、千葉大学文学部助教授、アイオワ大学人類学部客員准教授。専攻、演劇学、民俗学・文化人類学。
内容紹介 様々な芸能が生まれた中世という時代、人々はその演技に魅了されながら全く新しいイメージを自在に紡いでいった。芸能史をつらぬく隠されたゆたかな水脈を掘りおこすために、中世人の演劇的想像力に迫る。
要旨 赤い鼻高の奇怪な面をつけた舞人が登場する王の舞、アクロバットな曲芸をみせる高足、火を吐き剣を呑みこむ幻術―。さまざまな芸能が生まれた中世という時代、人々はその演技に魅了されながら新しいイメージを自在に紡いでいった。芸能史をつらぬく隠されたゆたかな水脈を掘りおこすために、中世人の演劇的想像力にせまる。
目次 1 想像する(芸能史研究にとって想像力とは何か;熱狂の坩堝から―田楽と異類異形;肖像の起源―王の舞と猿田彦 ほか);2 見る/見られる(天まであがれ;離脱のパフォーマンス―一足・二足・高足;高足の変形 ほか);3 変身する(変身の芸能史にむけて;騙りのパフォーマンス―幻術・外術・幻戯;鬼が演じる祭礼芸能―『大江山絵詞』雑感 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-00-022265-1
書誌番号 1103015012

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 772.1/253 一般書 利用可 - 2028887801 iLisvirtual