日本人なら知っておきたい国語辞典誕生のいきさつ --
倉島長正 /著   -- 小学館 -- 2003.3 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 日本語一〇〇年の鼓動
副書名 日本人なら知っておきたい国語辞典誕生のいきさつ
著者名等 倉島長正 /著  
出版 小学館 2003.3
大きさ等 20cm 318p
分類 813.1
件名 日本語-辞典-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 昭和10年長野県生まれ。早稲田大学文学部卒。小学館「日本国語大辞典」の編集長を務めた。著書「日本語101話」「日本語のしくみ」「国語100年」など。
内容紹介 明治時代から現在まで、大型国語辞典の編纂の歩みを平易に解説。上田万年、大槻文彦、松井簡治、新村出など、国語学者らの腐心をとりあげつつ、『言海』から『日本国語大辞典』に至るまでを詳細にたどる。
要旨 明治開国期、日本が世界に伍していくには、日本語を統合した一大国語辞典の編纂が急務と考えられた。文明開化で爆発的に押しよせる外来文化、それを吸収するための翻訳漢語など新語のうず。加えて西洋の文典に負けない日本文法の構築―。近代国語辞典の双璧『言海』『大日本国語辞典』から現代の『日本国語大辞典』まで、大型国語辞典の編纂の軌跡をたどる。
目次 序章 「国語」を支えた人々―上田万年をめぐるエピソード;1 「国語辞典」事始め―明治四年の『語彙』から同二二年の『言海』へ;2 『大日本国語辞典』の誕生―大正四年、“超弩級”二〇万語の登場;3 『大言海』の成功―昭和七年、一〇万語増補新版の“太陽的出版”;4 新村出と辞書―昭和八年、日本大辞書編纂論と『辞苑』『広辞苑』と;5 七〇万項目『大辞典』―昭和九年、百科事典の波に乗って;6 『日本国語大辞典』の誕生―誕生をうながした時代とその編纂経緯;7 さらなる高みへ―『日本国語大辞典』第二版誕生を見届けて
ISBN(13)、ISBN    4-09-387416-6
書誌番号 1103015163

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 813.1/201 一般書 利用可 - 2028889103 iLisvirtual
港南 書庫 813 一般書 利用可 - 2029199534 iLisvirtual
金沢 公開 Map 813 一般書 利用可 - 2029163670 iLisvirtual