ちくま新書 -- シリーズ・人間学
橋爪大三郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2003.3 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル 「心」はあるのか
シリーズ名 ちくま新書 シリーズ・人間学
著者名等 橋爪大三郎 /著  
出版 筑摩書房 2003.3
大きさ等 18cm 190p
分類 361.4
件名 社会心理学
著者紹介 1948年神奈川県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻教授。専門は社会学。
内容紹介 「心」の存在が疑われることはあまりない。が、本当に「心」は存在するのだろうか。本書は、これまで当然と思われてきた「心」の存在を多角的に検証し、常識を鮮やかに覆す。明晰かつスリリングな、社会学の試み。
要旨 自分の気持ちが理解してもらえない、相手が何を考えているのか分からない。そんな悩みを抱えている人は少なくない。これらの悩みはみな、「心」の問題だと思われがちだが、その大半は、政治や経済、社会など、もっと広がりのある問題として考えるべきではないか。そもそも「心」という概念を、根本から問い直す必要があるのではないか。本書は、こうした問題意識から、これまで当然と思われてきた「心」の存在を多角的に検証し、私たちの常識を鮮やかに覆す。明晰かつスリリングな、社会学の試みだ。
目次 1 人は「心」をどう論じてきたか(「心」はどう論じられてきたか;なぜ「心」があると思うのか;言葉はなぜ通じるのか ほか);2 「心」を解く鍵―言語ゲーム(言語ゲームとは何か;言語ゲームは価値相対主義か;言語ゲームと「心」の働き ほか);3 「心」の問題を解き明かす(愛と性を考える;言葉と倫理;美の感動と言葉 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-480-05991-1
書誌番号 1103015311

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