DV克服プログラムの現場から -- 朝日選書 --
中村正夫 /著   -- 朝日新聞社 -- 2003.3 -- 19cm -- 203p

資料詳細

タイトル 男たちの脱暴力
副書名 DV克服プログラムの現場から
シリーズ名 朝日選書
著者名等 中村正夫 /著  
出版 朝日新聞社 2003.3
大きさ等 19cm 203p
分類 367.2
件名 婦人問題 , 暴力
著者紹介 1951年広島市生まれ。関西学院大学社会学部卒。奈良新聞記者を経て、83年からフリーライターとなる。そのかたわら、様々な男性向けセミナーの講師を務め、講演を行う。市民グループ「メンズサポートルーム」のスタッフ。著書に「夫婦の胸さわぎ」など。
内容紹介 ストレスが積み重なり、抑えがきかなくなって妻に手をあげる男たち。被害者へのサポートは大切だが、加害者自身が変わらなければDVはなくならない。変わりたいと願う男たちが、暴力に頼らない生き方を探る。
要旨 殴りたくて殴るわけではない。日常的なストレスが積み重なり、些細なことが引き金となって心のふたがはじけ飛ぶ。いけないと頭ではわかっているのに、おさえがきかなくなって思わず妻に手を上げる男たち。彼らもまた傷ついている。被害者へのサポートはもちろん大切だが、加害者自身が暴力に頼らない生き方を見つけなければ、DVはなくならない。DV加害者の自助グループ「メンズサポートルーム」では、男たちがそれぞれの体験や思いを語る。糾弾されることも、治療対象にされることもない。ただ、グループで語り合う。誰にも言えなかった心の内側を吐き出す、そんな空間だ。そこで何が起きたのか、何に気づいたのか。それぞれの証言を通して見えてくるのは脱暴力の道筋だ。イライラをためこんではトゲトゲを吐き出してしまう生き方を、見直すヒントまで見えてくるかもしれない。
目次 第1章 グループだからできること(彼のひとことで気がついた;声をかけずにいられなかった;「非暴力グループワーク」「語る会」とは);第2章 脱暴力のグループワークをつくった男たち(メンズリブがゆりかごだった;腕力とひきかえに失われたもの;アメリカの方法を取り入れた;「怒り」の感情とうまくつきあうために);第3章 生身の人間として(あがきながらつかみとったこと;仲間の悩みをきっかけに自分と向きあって);第4章 プログラムを支える考え方(正さん・味くん・阿修羅さんの思い;変わる必要はない)
ISBN(13)、ISBN    4-02-259824-7
書誌番号 1103016777
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103016777

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