加賀元子 /著   -- 汲古書院 -- 2003.1 -- 22cm -- 445,18p

資料詳細

タイトル 中世寺院における文芸生成の研究
著者名等 加賀元子 /著  
出版 汲古書院 2003.1
大きさ等 22cm 445,18p
分類 910.24
件名 日本文学-歴史-中世 , 寺院-日本
注記 索引あり
要旨 本書は、鎌倉期から室町期に至る中世において、「寺院」という場から立ち上がる文芸の様相を通史的総合的に捉えようとするものである。大和国に点在する興福寺、法隆寺、西大寺、長谷寺、達磨寺に伝わり、あるいはそうした場における人的交流等から生まれた作品と、交流そのものを吟味し、寺院における文芸活動の実態を明らかにすることによって、文芸がいかなる環境で生成され、そして後代へと享受されてゆくのか、その様相を考察する。
目次 第1章 中世南都の文芸生成(興福寺の周辺―『楢葉和歌集』の窓から;天文期興福寺僧賢忍房良尊の場合);第2章 中世法隆寺における文芸生成(定円と『法隆寺宝物和歌』(付・定円和歌一覧);無住と法隆寺僧恵厳 ほか);第3章 中世寺院における文芸享受(鴨長明仮託書『長明文字〓』の成立とその享受;西大寺蔵写本『妻鏡』をめぐって ほか);第4章 資料翻刻(達磨寺蔵『大和国片岡山達磨禅寺御廟記』;西大寺蔵写本『妻鏡』 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-7629-3445-3
書誌番号 1103017763

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/2856 一般書 利用可 - 2028964687 iLisvirtual