PHP新書 --
岡崎久彦 /著   -- PHP研究所 -- 2003.3 -- 18cm -- 243p

資料詳細

タイトル 日本外交の情報戦略
シリーズ名 PHP新書
著者名等 岡崎久彦 /著  
出版 PHP研究所 2003.3
大きさ等 18cm 243p
分類 319.1
件名 日本-対外関係
著者紹介 1930年大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格し外務省に入省。在米日本大使館、在大韓民国大使館などを経て、84年初代情報調査局長に就任。その後も駐サウジアラビア大使、駐イエメン大使を務め、88年より駐タイ大使。92年退官。現在は岡崎研究所所長。
内容紹介 北朝鮮拉致問題、米・イラク戦争。さらにアジアのパワーバランスなど、日本をとりまく国際情勢は緊迫している。国益に叶った意思決定とは何か。煮え切らない日本外交政策を排し、戦略的思考のエッセンスを提示する。
要旨 北朝鮮問題、イラク攻撃、さらにアジアのパワーバランスはどうなるのか。二十一世紀、日本が生き延びるためには情報戦略の整備が不可欠である。具体策として、米国に倣い国家情報官(NIO)の設置を提言。わずか数億円でCIAと並ぶ組織が作れるのだ。かつて日本外交の失敗は、日英同盟の廃棄、真珠湾攻撃にあった。それは情報分析力の欠如により、アメリカの本質を読み違えたことにある。いまその歴史の教訓を生かせるか―。煮え切らない外交政策を排し、確かな道を示す。
目次 第1章 戦略的思考とは何か;第2章 「国家情報官」設置のすすめ;第3章 イラク問題を考える;第4章 アメリカとどう向きあうか;第5章 アジアにおける日本外交;第6章 外務省をいかに改革するのか
ISBN(13)、ISBN    4-569-62734-X
書誌番号 1103018471

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.1/933 一般書 利用可 - 2028935750 iLisvirtual