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【図書】 幾何的散乱理論

新しい解析学の流れ --
Ｒｉｃｈａｒｄ　Ｂ．Ｍｅｌｒｏｓｅ ／著, 井川満 ／訳   -- 共立出版 -- ２００３．３ -- ２２ｃｍ -- １４７ｐ

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タイトル 幾何的散乱理論
シリーズ名 新しい解析学の流れ
著者名等 Ｒｉｃｈａｒｄ　Ｂ．Ｍｅｌｒｏｓｅ ／著, 井川満 ／訳  
出版 共立出版 ２００３．３
大きさ等 ２２ｃｍ １４７ｐ
分類 421.5
件名 散乱（物理学）
注記 Ｇｅｏｍｅｔｒｉｃ　ｓｃａｔｔｅｒｉｎｇ　ｔｈｅｏｒｙ．／の翻訳
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 【Ｍｅｌｒｏｓｅ】１９４９年オーストラリア生まれ。現在、マサチューセッツ工科大学教授。専門、偏微分方程式論。９０年ＩＣＭ京都で全体講演。
内容紹介 偏微分方程式や量子力学との関連で注目されている「散乱理論」の全体像をまとめた専門的入門書。基本的なユークリッド空間上のケースからはじめ、ユークリッド散乱の様々な結果、さらに非ユークリッド散乱を詳説。
要旨 この講義録は散乱理論の全体を、技術的細部には立ち入らないで、見渡すことを目指したものである。本書の視点の中心は「散乱理論とは、無限遠点において一様な構造をもつ完備な多様体の上に定義された楕円型作用素の、連続スペクトルの助変数付けを提供するものである」というものである。散乱理論の基礎的枠組みを導き出すために、簡単で、かつ基本的であるユークリッド空間上のラプラス作用素の考察をはじめの２回の講義で行う。次の３回の講義では、ユークリッド散乱の諸種の結果と、それらの証明に用いられる方法とが概説される。最後の３回の講義で、これらの考え方は非ユークリッド的な状況へと拡張される。
目次 第１講　ユークリッドラプラス作用素；第２講　Ｒｎにおけるポテンシャル散乱；第３講　散乱の逆問題；第４講　跡公式と散乱極；第５講　障害物による散乱；第６講　散乱的計量；第７講　円柱状端；第８講　双曲的計量
ISBN(13)、ISBN 　　 4-320-01730-7
書誌番号 1103018782
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103018782

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中央 書庫 421.5/84 一般書 利用可 - 2028928966 iLisvirtual

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