文春新書 --
鴨下信一 /著   -- 文藝春秋 -- 2003.3 -- 18cm -- 227p

資料詳細

タイトル 会話の日本語読本(とくほん)
シリーズ名 文春新書
著者名等 鴨下信一 /著  
出版 文藝春秋 2003.3
大きさ等 18cm 227p
分類 817.8
件名 日本語-会話
著者紹介 1935年東京生まれ。58年東大美学科卒業後、TBSに入社。ドラマや音楽番組を数多く演出。舞台の演出も「華岡青洲の妻」ほか精力的にこなす。現在はTBSエンタテインメント相談役。著書はこの他に「面白すぎる日記たち-逆説的日本語読本」など多数。
内容紹介 小説、エッセイ、映画、演劇、落語、漫才に至るまで、珠玉の会話を縦横無尽に掘り起こした書。シェイクスピア翻訳劇や、漱石、谷崎、向田邦子、ビートたけしなど日本語の芸を堪能させる手練が続々登場。
要旨 これまで見向きもされて来なかった映画や演劇、小説などの会話にこそ、真の日本語の鉱脈は潜んでいる。というわけで、小説、エッセイから映画、演劇、漫才、落語に至るまで、珠玉の会話を縦横無尽に掘り出してみせたのが本書です。シェイクスピア翻訳劇や漱石、谷崎、エンタツ・アチャコやダイマル・ラケット、向田邦子、ビートたけしなど、日本語の芸を堪能させる手練が続々登場。坂田三吉の「銀が泣いている」、映画「仁義なき戦い」の方言丸出しの会話、天童よしみのインタビュー対談など、もう何でもあり…の「会話版」文章読本です。
目次 1 会話はこんなに通じない(会話はこんなに通じない―向田邦子、東海林さだお、武者小路実篤;話し下手の日本人が発明した会話の妙案―能「小鍛冶」、「江差追分」 ほか);2 男ことばと女ことばの不思議(会話の中の男女の性差―シェイクスピア 木下訳と松岡訳;かつてはこんなしゃべりかたもあった―上林暁、小津安二郎「晩春」 ほか);3 一人ゼリフの凄い効きめ(主張と報告の一人ゼリフ―「修禅寺物語」の名ゼリフ;西欧的な主張のしかたも―徳田秋声、真山青果 ほか);4 方言こそ日本語のお宝だ(方言による悪態―「仁義なき戦い」、「男はつらいよ」;昔の方言をよみがえらせる現代演劇―有吉佐和子「華岡青洲の妻」の上演 ほか)
ISBN(13)、ISBN    4-16-660307-8
書誌番号 1103019150

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 817.8 一般書 利用可 - 2028989850 iLisvirtual