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【図書】 還ってきた台湾人日本兵

文春新書 --
河崎眞澄 ／著   -- 文藝春秋 -- ２００３．３ -- １８ｃｍ -- ２１４ｐ

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タイトル 還ってきた台湾人日本兵
シリーズ名 文春新書
著者名等 河崎眞澄 ／著  
出版 文藝春秋 ２００３．３
大きさ等 １８ｃｍ ２１４ｐ
分類 210.75
件名 太平洋戦争 , 台湾
著者紹介 １９５９年東京都出身。日本大学芸術学部放送学科卒。日本工業新聞経済部記者、産業新聞経済部記者、同外信部記者を経て、２００２年から産業新聞台北支局長。著書に「日本人の足跡３」「闇の中の日中関係」など。
内容紹介 敗戦の約３０年後、ジャングルで発見された中村一等兵を、高砂族ゆえに日本国は日本人とは認めなかった。今、高砂族の人々は日本にどんな想いを抱いているか。証言でたどる忘れ去られた現代史。
要旨 昭和四十九年暮れ、インドネシアの密林で元日本兵中村輝夫が発見された。しかし、敗戦も知らず約三十年間も孤独に生き抜いた中村は、台湾の高砂族出身であったがゆえに、日本国からは日本人とは認められなかった。戦前、日本人として教育され、日本兵として出征したにも拘らず―。日本語でものを考え、自らを日本人だと信じていた中村は、その後どうしたか。今、高砂族の人々は日本にどんな想いを抱いているか。丹念な取材で綴る忘れ去られた現代史。
目次 第１章　聖地モロタイ島；第２章　元空軍中尉スパルディ；第３章　待っていた悲劇；第４章　血書したため志願兵に；第５章　インドネシアの激戦地で；第６章　逃亡兵の汚名；第７章　霧社事件とその後の人々；第８章　日章旗はためく慰霊碑
ISBN(13)、ISBN 　　 4-16-660308-6
書誌番号 1103019151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103019151

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