猛威をふるう薬剤耐性菌 --
マイケル・シュナイアソン /著, マーク・プロトキン /著, 栗木さつき /訳   -- 日本放送出版協会 -- 2003.3 -- 20cm -- 404p

資料詳細

タイトル もう抗生物質では治らない
副書名 猛威をふるう薬剤耐性菌
著者名等 マイケル・シュナイアソン /著, マーク・プロトキン /著, 栗木さつき /訳  
出版 日本放送出版協会 2003.3
大きさ等 20cm 404p
分類 491.7
件名 細菌学 , 薬剤耐性
注記 The killers within./の翻訳
著者紹介 【シュナイアソン】「ヴァニティ・フェア」や「ナショナル・ジオグラフィック・アドヴェンチャー」などの雑誌を中心に執筆するジャーナリスト。
内容紹介 抗生物質が効かない細菌=耐性菌が広がっている。病院だけでなく、市中の人々にもその恐怖が迫っている。抗生物質の乱用が、耐性菌を広めているという現状を警告する。健康を守るための一般市民の必読書。
要旨 日本で院内感染による耐性菌MRSAが問題となってから10年あまり、事態はさらに悪化していた。毒性がより強まった耐性菌が、病院の外へ飛び出し、日常生活で感染するようになったのだ。子どもの中耳炎が治らない、大腸菌O157による食中毒、そして死滅したはずの結核やペストの復活―すべて耐性菌が原因である。本書は、病原菌が最新の抗生物質にも耐性を身につけた現実を警告する。同時に、耐性菌に立ち向かう医師たち、感染拡大を防ごうとする研究者たちの闘いを描くドキュメンタリーである。さらに、抗生物質を家畜飼料に使用する危険、新しい治療法の模索など、耐性菌をめぐる現状を伝える。
目次 抗生物質の時代の終わり;細菌と抗生物質の闘い;バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)現る;VRE遺伝子の謎を解明する;日本に現れた恐るべき耐性菌;新しい抗生物質の開発に望みを託す;動物の成長促進剤にひそむ脅威;ヨーロッパで成長促進剤禁止;市中にMRSAが発生;市中にはびこる肺炎球菌;「ヒト食いバクテリア」が襲ってくる;グラム陰性菌の悪夢;動物に抗生物質をさがせ;ファージへの期待;結核菌が復活した
ISBN(13)、ISBN    4-14-080773-3
書誌番号 1103019545
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103019545

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